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ヒートショックってなに?

テレビなどでヒートショックという言葉を

聞いたことはありませんか??

 

人間は恒温動物なので、環境の温度変化に対し

体温を常に一定に保つため体温調節システムが

働きます。

 

寒冷下では自律神経である交感神経が働き、

血管を収縮させて熱を外に逃がさないように

しますが、その際に血圧が上昇します。

血圧の上昇は動脈硬化が進行した血管では、

急性心筋梗塞や脳卒中、急性大動脈解離などを

引き起こす原因となります。

そのため冬は心血管疾患を最も発症しやすい

季節です。

 

急激な温度変化によって発症する心血管疾患や

脳卒中をヒートショックといい、入浴時の脱衣所や

トイレなどで急に冷気にあたることで

急激な血圧上昇をきたし、発症します。

10℃以上の温度変化は危険とされています。

 

入浴中の急死は年間1万9千人ともいわれ、

そのうち溺死は約5千人で年々増加しています。

 

脱衣所やトイレなども暖かくしておき、

入浴は湯温40℃以下で

10分程度の短時間としましょう!

2021年01月29日
雪景色

本日の村山循環器科内科の様子です!

 

路面が凍結して滑りやすくなってますね。

来院される患者様は気をつけてお越しください。

2021年01月08日
2021年

新しい一年が始まりましたね。

当院では、昨日より通常どおり

診察をおこなっております。

 

今年も職員一同元気に頑張ってまいりますので

よろしくお願いいたします!!

 

2021年01月05日